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金融円滑化にかかる基本的方針、体制の概要および実施状況
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令和2年4月1日 北海道信用漁業協同組合連合会 |
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本会は、漁業者の協同組織金融機関として、「健全な事業を営む漁業者をはじめとする地域のお客様に対して必要な資金を円滑に供給していくこと」を金融機関として最も重要な役割の一つであることを認識し、その実現に向けて取組んでおります。
「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置法」は終了しましたが、引き続き本会の金融円滑化にかかる措置の実施状況について公表いたします。 |
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第1 金融円滑化にかかる措置の実施に関する方針の概要 |
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本会では、金融の円滑化に関する基本方針を定めた「金融円滑化にかかる基本方針」を理事会にて以下のとおり制定しております。
金融円滑化にかかる基本方針(概要) |
- 新規のご融資・お借入条件の変更等のお申込みに対する柔軟な対応
- お客様の経営相談等、経営改善に向けた取組みへの支援
- 新規のご融資・お借入条件の変更等のご相談・お申込みに対する適切かつ十分なご説明
- 新規のご融資・お借入条件の変更等に関する苦情相談への公正・迅速・誠実な対応
- 金融円滑化の趣旨を踏まえた適切な対応
- 本会の金融円滑化管理に関する体制の整備
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注)基本方針の全文については、平成22年2月1日に公表しております。
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第2 金融円滑化にかかる措置の状況を適切に把握するための体制の概要 |
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本会では、金融円滑化にかかる措置を適切に把握し対応するため、以下の体制を整備しております。
- 関係役職員を構成員とする「金融円滑化管理委員会」にて、本会の金融円滑化にかかる対応を一元的に管理し、組織横断的に協議することとしております。また、協議内容については,定期的に理事会へ報告することとしております。
- 企画管理部長を「金融円滑化管理責任者」として、本会全体の金融円滑化にかかる対応状況を把握することとしております。
- 本店・支店並びに推進センターに「金融円滑化管理担当者」を設置し、金融円滑化にかかる対応状況を把握し、金融円滑化管理責任者へ報告することとしております。
- 営業推進部・支店並びに推進センターでは、金融円滑化にかかる取引の実施状況について、記録を作成し、当該記録は5年間保存することとしております。
≪対応状況を把握する体制の概要図≫
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第3 金融円滑化にかかる措置に関する苦情相談を適切に行うための体制の概要 |
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- お客さまからの、金融円滑化にかかるご相談の窓口を営業推進部・各支店並びに推進センターに設置しております。
- お客さまからの、本会の金融円滑化にかかる措置に対する苦情については、総務部に受付窓口を設置しております。また、営業推進部・各支店又は推進センターで苦情を受けた場合には、本会所定の手続きに従って、速やかに総務部に連絡をし、企画管理部と連携のうえ、適切な対応を実施する体制を整備しております。
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第4 金融円滑化にかかる措置をとった後において、当該措置にかかる中小企業者の事業についての改善又は再生のための支援を適切に行うための体制の概要 |
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- 金融円滑化管理委員会を中心に、お借入条件の変更等を行ったお客さまの経営状況や経営改善計画の進捗状況を継続的に把握し、必要に応じて経営改善又は再生のための助言等を行う等、お客さまへの支援について真摯に取り組みます。
- また、経営相談、経営改善・再生のための支援能力向上のため、本会職員に対し、必要な研修、指導を行っております。
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